12月合宿
12/102022
掲載日:2022年12月20日
今回のブログを執筆します、2年の明石です。
ブログの過去の記事を読み返すのって、おもしろいですよね。
僕は今年入部したので、去年の活動状況などを見て笑っていました。
特に現3年生の高嶋さん、小林さんとかめっちゃ若いですね笑
今でこそ頼もしい先輩方が赤帽子の時代を経験している写真を見ると、自分も練習を頑張ろうと思えてきます。
さて本題ですが、12月合宿(10,11日)は早稲田大学さんとの合同合宿でした。
都立は人数が少なく、早稲田さんはとても多い中での合宿でした。
機体から備品まで早稲田さん主導で行っていただきました。ありがとうございました。
【10日, 1日目】
今回の合宿は両日とも快晴でしたがとても寒く、朝の気温は8度ほどでした。
前回合宿も寒かったのでかなり着込んで挑んだのですが、朝の寒さに耐えられず歯ぎしりしていました。
ちなみに前回僕が執筆した7月合宿の最高気温は36度です。妻沼の寒暖差...!!

昼になると気温は15度まで上がり、日が出ていたこともあってとても過ごしやすかったです。
草しかない大自然の中に身を置いて、機体が飛んでいるのを座りながら眺めています。この時間がとても気持ちいいですね。
妻沼ずっとこの気温ならいいのに。これくらいが丁度いい。

フライトですが、終日サーマルを発見することはできず、短時間のフライトとなってしまいました。
参加人数の多い中、早稲田さんが優先的に順番を回してくださいました。大感謝です。
僕は失速体験やハイバンク練習を行い、とても有意義なフライトとなりました。

お昼ごはんを食べ終えて小腹がすいたころ、早稲田のOBさんからパンの差し入れをいただきました。
ありがとうございます!! 遠慮がなくてすみませんでした!!
早稲田の学生さんたちは、昼食以外にも適宜間食を取っていました。
見習って次回からおやつを持参することにします。300円以内で。

予報通り風向きが変わり、ピストチェンジがありましたが、皆迅速に対応していました。
1日目は3年生が私用で参加できませんでしたが、OBの井芹さんが来て、お手伝いしていただきました。ありがとうございました。かっこいい。

練習後、日が沈んでから機材車の運転チェックがありました。
やはり部の共有物ですから、壊すわけにはいきません。なぜか既に凹んでいますが。
チェックを一発でクリアさせる人もいれば、クリアが絶望的な人もいました。
おもしろいと思ったのは、教官を含め多くの人が、前の景色に目印を置いていることです。
道路の左端とバックミラーの位置関係がどうだこうだ、と言っていました。
グライダーも水平線の位置を気にしますよね。やっぱりそのような思考になるんでしょうか。興味深いです。

【11日, 2日目】
普段の不規則な学校生活から一転、早起きして朝ごはんを食べて体を動かす。いきなりの健康的な活動に体が驚いていました。
この日も朝から冷え込みました。景色は綺麗なんですけどね...。
2日目から3年生の小林さんも参加です。

新入生も先輩から機体の組み方や点検の仕方を学んでいます。
同期は奥で機体点検を学んでいます。

フライトは順調に進みましたが、この日もサーマルはあまり見つからず、短時間のフライトとなりました。
僕はグラウンドワークが完全に板に付き、草原を走りまわっていました。
早稲田さんのように人数が多いと、機体を押すのが軽くて簡単、すばらしいです。
午後から雲が出始め、予報にない背風の影響で慌ててピストチェンジを行いました。
過ごしやすかった気温が逆戻り。風が冷たくなり、体は震えだしました。
先輩のために風を遮る自分。

練習後、教官と早稲田上級生の指導の下、機体をばらしました。
合宿全体を通して、早稲田さんの合宿の雰囲気がとても良いと感じました。
厳しすぎず緩すぎず、でも和気あいあいとしていました。
それぞれが機体を観察して、皆で楽しく会話して、それぞれが声を出して、皆が間食を食べていました。
メリハリがあると合宿の雰囲気が良くなりますね。見習っていきたいと思いました。
以上12月合宿について、明石が執筆いたしました。
東京都立大航空部2年
明石隆太